うつ病の症状を改善させよう【周りの協力が必要不可欠】

ウーマン
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特別な病ではないけれど

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根気強く付き合う

うつ病は誤解や偏見が多い病気ですが、現代においては珍しい病気ではなく、およそ15人に1人が経験しているほどです。それほど多いにもかかわらず、いまだにうつ病は特別な病気だと認識されており、本人が受診したがらなかったり、症状があきらかに出ていても自分がうつ病なんかになるはずがないと考えていたりする人も多いです。この病気は心が弱いからといって発症するものではなく、だれにでもその可能性はあります。うつ病は病気の一つであるという大前提を忘れずに、根気強く本人も周囲も付き合っていくことが重要です。うつ病の症状の一つに仕事がはかどらないというものがあります。うつ状態になると注意力や集中力の低下という特徴が見受けられるようになることも多いです。仕事上では小さなミスが重なるようになり、これまで10分でこなせていた仕事に1時間かかってしまう、時には考えがまとまらずにやり遂げることすらできなくなってしまうこともあります。その状態が続けば、当然、上司に叱責され、周囲からの信頼を失います。そうなれば、ビジネスの世界では判断のミスが会社存続を左右することもあるので、管理職やリーダー職を任せるのは難しいと判断される可能性も高いです。本人としてもやる気が低迷していまい、ポジティブに考えることができなくなります。たくさんあるうつ病の症状の中でも、特に注意すべきなのが判断力の低下で、自信の喪失による安易な退職を招く可能性があるからです。うつ病になると、ただでさえ、人の役に立てているのかわからない、周囲に迷惑をかけてしまっているなどの考えに支配されます。その場合、早期退職制度や希望退職の募集を目の前にチラつかされると、つい飛びついてしまう可能性は非常に高いです。病気が治ったとしても簡単に再就職先が決まるわけではありません。健康な状態であれば十分にわかっていることなので無謀な退職などはしませんが、うつ病の人は判断力の低下により将来を見通す力がなくなりがちです。原則的に大きな判断をしない、周囲もさせないことが大事になります。病気が完治するまでは、退職や転職などの仕事にかかわることや引っ越しや離婚など今後のライフスタイルにかかわることなど、重大な決断は避けるようにします。加えて貧困妄想というのも特徴的な症状で多くの人に見られます。たとえば、クビになったら一文無しになるなど強い不安に襲われるもので、必要ないのに借金をしてしまうこともあるので注意が必要です。周囲の人も悩ませる発言も増えますが、うつ病の症状だととらえ付き合っていく必要があります。