うつ病の症状を改善させよう【周りの協力が必要不可欠】

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身近な人に異変を感じたら

相談

依存症になる前に

愛する家族や大切な人がうつ病かもしれないと感じたら、なるべく早く医療機関を訪ねるようすすめるのがよく、できれば一緒に行くようにします。本人は自分がうつ病だと気づいていない可能性もあります。しかし、眠れない、食欲がない、慢性的にだるいなど、何らかの自覚症状が出ていることがほとんどです。はっきりはわからないけれど、どこか悪いのだろうという具合に、ほかの病気を疑っている人もいます。うつ病というのは非常に悪循環を起こしやすい病気です。最も注意しなければならないのは、症状の一つである過度なこだわりが続くことによる依存症の併発です。アルコールやギャンブル、薬物、中高生であれば異性に対しての依存もあります。依存というとモラルの問題だという人がいますが、現在はれっきとした精神疾患として広く認知されています。うつ病の人にとって特に気を付けたいのがアルコールで脳内伝達物質セロトニンが減少してしまうので、余計に落ち込みなどの症状が出やすくなります。大人であれば24時間コンビニなどでいつでもお酒を買える状況にあるので、家族やパートナーが注意深く見守ることが重要です。ギャンブルも身近なところにあり、楽しんでやっているのだから自業自得だという人もいますが、本人はやめたいと考えていて必ずしも楽しくてやっているとは限りません。特に双極性障害による躁鬱状態の場合、大がけする傾向にあるので注意が必要です。薬物に関しても同様ですが、やめたいのにやめられないのが依存症です。そして、本人は自覚症状がないのでそれを否認します。そのため、周囲がどんなに愛情をもって注意を促しても、どんなに懇願しても、まず認めることはありません。うつ病と併発していればなおさら自分の意志でコントロールできないわけですから、がんばれば治るというものではないわけです。しかし、たとえその状況に陥っても社会復帰することは可能で、アメリカのかつての大統領なども復帰しています。どんな病気でも同じですが、初期で軽症なうちほど治りやすく、体へのダメージも押さえられ治療期間が短くてすみます。もしも、大切な人にうつ病の疑いがあるのならば、悩んでいるうちに深刻化する可能性が非常に高い病気なので、早めに医療期間を訪ねるという原則に立ち帰ることが重要です。精神科や心療内科、行きづらければ最初は内科からでもいいので気軽に受診するようにします。軽症であれば重症化することなく寛解できるので、長期休職や休学をしなくてもいいわけですから早めの受診を心がけます。